開 催 日 : H21年 3月12日
場 所 : 今治国際ホテル
参加者内訳 : 医師 7名、薬剤師 21名、看護師 22名、栄養士 11名、
臨床検査技師 4名 ・・・計65名
記 入 者: 渡辺佳代子(県立今治病院 看護師)
研修会の内容:
19:00~19:30 特別講演
糖尿病と足病変について 愛媛県立中央病院 清水一紀先生
19:30~20:00 レクチャー
「H20年度 糖尿病看護実践に強い看護師育成研修会に参加して」
-フットケアについてー 済生会今治病院 重松裕子
20:00~21:00 ワークショップ
今までフットケアについてどのように思っていたか?
司会 清水一紀
研修会を終えて:
第14回今治CDE研修会では、糖尿病3大合併症の一つである糖尿病性神経障害、フットケアについて知識を高めようという目的で開催されました。清水先生の講演では、神経障害と、血管障害について、最新の情報をお話いただきました。重松さんのレクチャーは、H20年度、県立中央病院でおこなわれた、糖尿病看護実践に強い看護師育成研修会で学んだことを基に、フットケアについて、フットケアにチームで関わる必要性、現状についてお話がありました。勤務する済生会今治病院では、周囲の協力も理解もあり、フットケア外来の立ち上げや様々な改革に取り組まれているそうです。とてもうらやましく思いました。
ワークショップはいつも通り、10人ごとのグループで意見交換をおこないました。自分の施設でのフットケアの現状、フットケアについてどう思っていたか、今回の研修でどう考えが変わったか、チームでフットケアをおこなうためにどうすればよいか、グループで活発な意見交換がおこなわれていました。患者様へチームで関わる大切さを再確認した研修会でした。