松岡先生について

愛媛糖尿病チーム医療研修会10周年記念誌の表紙として松岡先生よりご快諾くださいました絵画「曾祖父の故郷」を今回、愛媛地域糖尿病療養指導士オフィシャルWebサイトのメインイメージとしても使わせていただくこととなりました。

松岡先生が10周年記念誌の表紙として絵を使わせていただきました際に、先生より頂いたお手紙をご紹介いたします。

松岡先生のお手紙から

先だって、10周年記念誌の表紙を小生に、ということになったそうで、いろいろと考えましたが、あまりサイケデリックなモダンな模様より、保守的な風景画がよいと思いまして、法華津峠にしました。昔描いたのが卯之町の門田先生の家で発見されたのですが、小生が家に持っていたのは、もう古ぼけて使い物になりそうにないので、その油絵を見ながら水彩で人物をいれました。

絵の題名は「曾祖父の故郷」といたします。人物は小生の息子一家で、「ひい爺さんはあの岬のもうひとつ向こうの岬のもっと先から東京へ来たんだよ」と説明しているところです。

皆様に好んで頂ければこの上もない幸せです。

法華津峠 (ほけつとうげ)

足摺宇和海国立公園 法華津峠は、愛媛県西予市宇和町と吉田町の境にある標高436メートルの峠。眼下に段々畑と紺碧の宇和海が織りなす雄大なパノラマが広がる。入り組んだリアス式海岸、美しい縞模様を見せる真珠いかだ、遠くには九州の連峰が見え、右には佐田岬が長く水平線に延びています。点在する島の中には、藤原純友が根拠地にした、日振島等もあり、ロマンスもおのずとひろがってきます。展望ひときわ展開する岩頭には、賛美歌404番の歌詞となっている「山路越えて」の詩碑が立っていて、まさに天下の名勝として、人々の心を深くとらえています。

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