開 催 日: H20年 10月 25日
場 所: リーガロイヤルホテル新居浜
参加者内訳: 医師4名、薬剤師31名、看護師60名、栄養士20名、臨床検査技師16名、
保健師1名・・・計132名
記 入 者: 宮尾 公志
研修会の内容:
初めに、愛媛大学教授 中村慶子先生に『地域におけるCDEの役割』と題して基調講演をいただき、愛媛におけるCDEの活動状況やそのネットワーク、今後のCDEの課題と方向性等について学んだ。
その後、パネルシンポジウム『地域別にみた糖尿病医療』に移り、司会に愛媛県立中央病院清水一紀先生、パネリストに国立病院機構京都医療センター 坂根直樹先生、徳島大学准教授野間喜彦先生、岡山済生会総合病院 中塔辰明先生、愛媛大学教授 中村慶子先生、5名の先生方によって、それぞれの地域における糖尿病医療への取り組み・地域の特徴等の活発な意見交換がなされた。
研修会を終えて(感想):
今回、第1回糖尿病療養指導・看護エキスパートミーティングの一環として、第13回の研修会を開催させていただきました。
研修会を終えて、あらためて地域一体となっての糖尿病医療への取り組みが重要であると感じ、また今後において、その一体化を推し進めていかなければならないと痛感いたしました。
特に、徳島県における『糖尿病「緊急事態」宣言!』は印象的で、行政にも働きかけた活動の結果、糖尿病死亡率14年間連続ワースト1位であった現状を打破されたことに、感銘をうけました。
まずはここ今治地区において、もっともっと一体感を強めていきたい・・そう感じた研修会でした。