レポート

第26回松山CDEオープンカンファレンスレポート

[中予 / 地区便り] 2014年09月29日

・研修会便り

研修会名:第26回松山CDEオープンカンファレンス
地  区: 中予
開 催 日: 平成26年6月27日
場  所:松山市総合コミュニティセンター3F大会議室
参加者内訳:医師 2名 薬剤師 9名 看護師23名 栄養士 1名
      検査技 1名 理学療法士 0名 保健師 0名 合計 36名
記 入 者:別所眼科 若江美千子

研修会の内容:

テーマ:「南海大地震に備えて~糖尿病患者さんへの指導とケア」

司会進行   愛媛大学医学部附属病院 看護師
            日野千秋 薬剤部 武市佳己

< 特別講演 >
       座長 松山赤十字病院 内科 部長 近藤しおり先生
  『災害と糖尿病』
       演者 愛媛大学医学部付属病院ICU2病棟看護師長
            竹森香織先生 

< 職種別ディスカッション >    
  『糖尿病患者さんの災害対策を考える』

アドバイザー:近藤しおり先生 
       竹森香織先生

研修会を終えて(感想):
 特別講演では、①災害の基本知識②災害時の環境の変化や対応③今後の対策と備えについて、竹森先生の具体的な体験を交えながら、わかりやすく講演していただきました。ディスカッションでは、職種別のグループで活発に意見を出しあいました。

発表された内容は以下のとおりです。

※日頃の準備として必要なものは物品だけでなく、知識も必要。

※普段から低血糖・高血糖時のセルフマネージメントができるよう指導が必要

※緊急時は、同じ針を何回か使用する、アルコール綿を使用しないで注射してよいなど、日頃はしてはいけないと指導している内容も臨機応変に実施する必要がある。

※薬品会社さんに提案したい内容として、針のシール部分を紙からプラスチックに変更してほしい(東日本大震災では、紙が水で濡れてしまい針がなくて困ったとのこと)

※まずは自分の命を守る、助かることが一番大切

※Ⅰ型糖尿病の患者さんは、避難する時には、インスリンを必ず持っていく必要があるが、避難するときに忘れている。

※災害時の食事や捕食は特殊な環境なので難しい。

※糖尿病教室に災害時のプログラムを入れる。

※水の入らないジッパー付ナイロン袋に1週間分の内服・インスリン・針・薬名を書いた紙など必要なものを入れておく

他にもたくさんの質問や意見が出され、災害に対して、愛媛CDEは今後、何をしなければならないか、その最初の一歩を踏み出した気がします。

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