レポート

第35回 松山CDE研修会便り

[中予 / 地区便り] 2017年08月21日
研修会便り

研修会名:第35回松山CDEオープンカンファレンス
地  区: 中予
開 催 日:平成29年7月7日
場  所:松山市総合コミュニティセンター3F大会議室
参加者内訳:医師4名・薬剤師 19名・看護師 34名・管理栄養士7名
      ・検査技師16 名・理学療法士6名・保健師13名
      ・歯科1名・他1名 
      合計104名
記 入 者:別所眼科 若江美千子
研修会の内容:
      テーマ:愛媛県人なら知っておきたい
           糖尿病性腎症重症化予防対策
      司会進行:加戸病院 医療支援部 部長 加戸佳己  
           愛媛大学医学部附属病院 薬剤部 都築美穂
 座長 松山赤十字病院 内科 部長 近藤しおり先生
【特別講演】
  「糖尿病腎症重症化予防プログラム導入の経緯と愛媛県の現状」
      演者:済生会松山病院 院長 宮岡 弘明 先生
【特別講演】
  「重症化予防の取り組みの実際とCDEの役割」
      演者:市立八幡浜総合病院 内科部長 酒井 武則 先生 

< 質疑応答&ディスカッション >

研修会を終えて(感想):
 今回の研修には、事前に保健師からの問い合わせも多くあり、いつもより多くの方の参加がありました。
 宮岡先生から糖尿病腎症重症化予防プログラム導入の経緯と愛媛県の現状をわかりやすく説明していただきました。酒井先生からは、重症化予防の取り組みの実際とCDEの役割について話していただき、重症化予防プログラム成功のためには、それぞれの職種が連携をとりながら各々の役割を果たしていくことが大切で、さらに継続のためには地域医療連携の構築が大切であることを学びました。
特別講演の後、活発な質疑応答&ディスカッションを行いました。
研修の最後に、参加者に今後取り組みたい内容を星形の付箋に記入してもらい、7月7月の研修であることにちなみ【天の川を形どったとりのこ用紙】に星形の付箋を貼ってもらい、美しい天の川が出来上がりました。
取り組みたい内容として、
 透析患者さんを一人でも減らす(看護師)
 糖尿病の指導をふやしてCDE試験合格(看護師)
 検査データを患者さんの為に活用できる形にしていきたい(臨床検査技師)
 検査値を見て積極的に介入する(薬剤師)減塩の実践と啓発を頑張りたい(不明)
などが、あがっていました。

連絡先 〒791-0295 愛媛県東温市志津川 愛媛大学医学部糖尿病内科内 (FAX:089-960-5848)
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