レポート

第37回松山CDEオープンカンファレンス

[中予 / 地区便り] 2018年09月18日
研修会便り

研修会名 :第37回松山CDEオープンカンファレンス
地  区 :中予
開 催 日:平成30年7月20日金曜日 18:45~21:00
場  所 :ひめぎんホール3F 第8会議室
参加者内訳:医師1名・看護師23名・薬剤師14名
     ・臨床検査技師12名・管理栄養士 1名
     ・栄養士1名・理学療法士1名 合計53名
資格取得内訳:日本CDE 4名・愛媛CDE 12名・両方取得10名
       ・未取得27名、以上
記 入 者:山本 真吾(愛媛県立中央病院)

研修会のテーマ:
      「SMBGとFGMを患者支援にうまく活用しよう」
        (FGM:フラッシュグルコースモニタリングシステム)

研修会を振り返って:
 今回はFGMに関する知識を深め血糖測定を含めて患者支援に活用していくことにテーマをおきプログラムを組みました。
まだ活用には施設間格差もあり、まだ導入されていない施設の方も多く参加されましたし、初めての参加の方も多く見受けられました。
糖尿病療養指導士と資格を持たない方の割合が半々であったことからも、興味を幅広く持たれているテーマであったと思われます。
一般演題を経た後の明坂先生の講演では事例を用いての話で分かりやすかったとの評価を多くいただきました。
 また実際に、明坂先生がリブレを装着し、参加者が測定を実際に体験してみるなど、なかなか現場ではできないことを体験できるという盛り上がった研修会となりました。FGMにより測定は患者への負担が少なくなるように捉えられがちでありますが、やはり血糖値そのものではなく血糖測定を怠ってはならないことも医療従事者はきっちりと踏まえておく必要があると思われます。こういった正しい情報を理解した上で今後
積極的にFGMが活用されていくことを望みます。



































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