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第22回の松山CDEオープンカンファレンス(中予)の レポート

[地区便り] 2013年06月28日

第22回松山CDEオープンカンファレンス
地区:中予
開催日:平成25年2月22日(金)
場所 :松山コミュニティーセンター3F 大会議室
参加者内訳:
    医師 2名・歯科医師1名・薬剤師 10名
    看護師 30名・栄養士 2名
    臨床検査技師 4名・保健師1名・・・計 50名
記入者:渡部佳子(愛媛県立中央病院 薬剤師)
研修会のテーマ:「高齢者の糖尿病を考える」

研修会を終えて
 今回は、「高齢者の糖尿病を考える」というテーマで開催しました。
大野先生の「糖尿病と認知症」の講演では、糖尿病は高齢者の生命予後に大きく影響を与える因子であること、認知症のタイプとその特徴、認知症と譫妄の違い、自立支援、などをわかりやすくまとめていただきました。そして、認知機能保護、認知症発症予防のための総合的な治療が必要であることが強調されました。
愛媛マラソンを完走された先生に、大きな拍手が送られました。
「高齢者と薬」では、糖尿病歴の長い高齢者の使用薬剤の多い現状、服薬管理を行ううえでの留意事項、糖尿病と禁忌薬、高血糖や低血糖に影響する薬剤等、お薬を安全に正しく、重症低血糖を起こすことなく服薬する、ということを念頭にまとめました。
 ディスカッションでは「インスリン注射が必要になった認知症患者」「高齢者の食事療法の困った例~捨てられない患者さん~」の2症例を、グループごとに検討していただきました。このような症例に関わることもあるであろう実践的な内容で、積極的な意見交換ができたと思います。
今回の出席者のなかに保健師の方が来られていたので、実際に関わられた症例をご紹介いただくことができました。現状に即した治療に、なるほどと思われた方も多かったのではないでしょうか。
また、近藤先生の「高齢者のHbA1c8%も現実的でいいんじゃない?」というお言葉に
ホッとした雰囲気が流れたのを感じました。
 我々は一生懸命に患者さんのために良かれと考えますが、実際には目標設定をどうするかを症例ごとに検討することが重要と思われました。
 インフルエンザ流行の警報が続いている極寒の中での開催でしたが、参加された方々の熱い思いに寒さも吹き飛びました。有意義な時間を共有できましたことに感謝申し上げます。

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