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第6回きさいや南予CDE研修会報告

[地区便り] 2013年10月25日

宇和島社会保険病院
日本・愛媛糖尿病療養指導士(看護師) 椙山美千代

 第6回きさいや南予CDE研修会が平成25年7月3日(水)サブライムホールに於いて開催されました。総合司会は市立宇和島病院の世話人である藤田聖人薬剤師でした。

 今回はきさいや南予CDEの世話人代表、市立宇和島病院、管理栄養士藤井文子先生に「糖尿病における脂質管理について」というテーマで講演をしていただきました。「日本動脈硬化学会ガイドライン2012」の説明では、日常の食生活に照らし合わせた具体的な内容でのお話がありました。コレステロール摂取量を200㎎/日未満に抑える必要があるが、卵1個分のコレステロールは250㎎なので1個食べると1日量以上になってしまうことや糖質ゼロダイエットなどが流行っているけれども炭水化物のエネルギー比率は50~60%であること、トランス脂肪酸はLDL-Cを上げ、HDL-Cを下げるのでマーガリンやショートニングを使用しているドーナツ、洋菓子を食べ過ぎないなど、糖尿病の方に限らず自分自身のこととしても理解を深めることができました。

 続いて、今回初めて「ワールドカフェ」に取り組みました。『きさいやカフェにようこそ』と題して8つのグループに分かれ、本日の講演についての感想や糖尿病についての日頃の悩み、会に望むことなど自由に話し合いました。世話人が各テーブルの「ホスト」になり、模造紙に自由に字や絵を描いたり、落書きをしたりしながら和やかな雰囲気の中、会話がはずんでいました。一定時間が過ぎたらメンバーは旅人となり、他の班の良いアイデアを収集し、また元のグループで会話を楽しみながら学びを深めるという手法ですすめ、会全体が盛り上がり、「ナンバーワンホスト」も誕生し、新しいネットワークが生まれました。アンケートでも「ワールドカフェは最初どうなるか不安でしたがいろいろな施設や職種の方と話ができて楽しかった。」という声がありました。

 よってきさいやCDEコーナーでは、宇和島社会保険病院の久保田紀江管理栄養士(日本糖尿病療養指導士)が担当しました。現在のCDE数についての紹介があり、南予のECDEは85名で、職種別では一番多いのが看護師、次が管理栄養士、続いて薬剤師、臨床検査技師、理学、作業療法士でした。この会をきっかけにしてCDEが一人でも増えることを期待しています。これまで介護老人保健施設や病院で仕事をしてきましたが、資格をとることでどこの職場においても自信を持って行動できるようになったという報告でした。

 第6回目の参加者は13施設62名でした。宇和島市近隣からだけではなく大洲、松山市からの参加もありました。今後も世話人として、糖尿病療養支援の新しい情報提供、楽しいニュースを届けていきたいと思います。

 

 

ワールドカフェのポスター 「きさいやカフェにようこそ」

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